オートモードを使わずに写真を撮る為の、3つの設定項目

こんにちは。しむ(@46sym)です。

最近のカメラはオートモードでもキレイに撮れるので不満は少ないかもしれませんが、自分で設定を理解して使うと、よりよい写真が撮れる様になったり、したり、するかもしれません。

「オートモードを使わずに写真を撮ってみよう!」と思っても、何をどう変更すればキレイに撮れるのか、何の知識も情報も持っていない中ではちょっと難しいですよね。

この記事では実際にカメラの操作を説明するわけではありません。

「写真撮影時に設定が必要な項目」とその設定手順のイメージをまずは知ってもらえたらと思います。

カメラの設定を手動で変更して、写真を撮る

この手順を行えば、撮影時の設定は大体すべて手動で決める事ができます。

これを全部瞬時に決めるのは難しくて、一枚の撮影にかかる時間はオートモードと比べると段違いに長くなってしまいますが、慣れればそれなりに快適に撮れる様になるはず。

F値を調整して、ピントの合う範囲を決めよう

F値(絞り)を調整する事でピントの合う範囲(前後の奥行き)を決める事ができます。

メインの被写体以外を全てボカしたいのであれば、F値を小さく。逆に背景までしっかりと写し切りたいのであれば、F値を大きくしてあげる必要があります。

気を付けたいのは写真の明るさ。ピントの合う範囲、つまり被写界深度と呼ばれるものを決める事ができる代わりに、カメラに入る光の量も決まってしまいます。

F値を小さくすればたくさんの光が、F値を大きくすれば入ってくる光の量はその分少なくなってしまう事に、注意してください。

F値(絞り)について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。参考写真も貼った上で、よりわかりやすく説明しています。

シャッタースピードを調整して、被写体の動きを決めよう

ピントの合う範囲を決めたら、次に意識したいのがシャッタースピード。

動きのある被写体を止まった状態で撮影したいのであればシャッタースピードを早く(短く)する必要があります。逆に動きを表現した写真を撮りたいのであればシャッタースピードを遅く(長く)してあげてください。

こちらも光の量を決める大切な要素の一つで、シャッタースピードを早く(短く)すればするほど、入ってくる光の量は少なくなってしまう事に注意が必要。

シャッタースピードについての詳しい内容は、以下の記事を読んでもらえれば分かると思います。こちらも参考写真を掲載して詳しく説明しています。

ISOを調整して、写真の明るさを決めよう

F値とシャッタースピードはひとつの項目に複数の用途がありましたが。ISO感度は写真の明るさ以外に決める以外の用途はありません。

F値とシャッタースピードは、どちらも集める光の量(カメラの受光量)が変動するものでした。それに対して、受け止めた光をどれだけ効率よく利用できるかを決めるのがISO感度の役目。(厳密には違うんだけど)光の増幅装置と理解してもいいかもしれません。

背景まできっちり写したいけど、被写体をブレさせたくないのでシャッタースピードは早く(短く)したい場合。また、そうでなくても暗所で撮影していて、そもそもの光量が少ない場合など。

先に決めたF値とシャッタースピードでは光が少ない場合、ISO感度の数値をあげる事で少ない光でも明るい写真を撮る事ができます。

とは言えノイズあまりISO感度を上げてしまうとノイズに困る事になるので、極端に上げなければいけない場合は、F値かシャッタースピードに妥協するのもありかもしれません。

詳しくは以下の記事を。こちらも参考写真と共に詳しく説明しています。

3つの設定を駆使して撮影しよう

冒頭でも触れましたが、この記事では「写真撮影するに当たって変更が必要な3つの設定項目」とその設定手順をイメージしてもらうのが目的。

今までオートモードでしか撮影をしてこなかった人からしたら、もちろん撮影のハードルは一気に上がります。一枚の写真撮影にかかる時間も長くなるし、家族や友人を待たせる事になるし、デメリットはたくさんあります。

それでも、これらの設定を理解して変更できる様になると、写真撮影が段違いに楽しくなります!それだけは自信を持って断言できます!

これから、実際にこれらの機能を駆使して撮影する方法も説明していきます。ひとつずつでいいので、ゆっくり慣れてもらえたら。少しずつ写真を撮るのが楽しくなっていくと思います。

ひとまず今日の所は3つの設定項目と、その役割の紹介。また次の記事もよろしくお願いします。